
健康経営を実践していくために、健康診断や健康管理を行うための環境を整備、健康づくり担当者の設置を行いました。 具体的には、以下の取組を行っております。
社会保険加入の全従業員を対象に毎年健康診断を実施しており、受診率は100%を達成しています。協会けんぽと連携し、特定保健指導や再検査の受診勧奨も積極的に行うことで、有所見者の健康改善を図っています。
また、食品を取り扱う企業として、検便検査を年4回、ノロウイルス検査を毎年2月に実施し、従業員の健康と食品安全の両面から管理体制を整えています。
健康診断・再検査・がん検診・禁煙外来・予防接種など、身体の健康を守る施策に加え、心の健康や職場環境の改善にも取り組んでいます。
当社では毎年全従業員にアンケートやヒアリングを行い、職場環境や健康施策に関する意見を集めています。
結果は会社が中心となって分析・検討をし、これらの制度を整えつつ、従業員からの意見や提案も取り入れ、より実効性の高い施策を共に検討・実施しています。
従業員の健康意識を高めるため、
健康診断結果「オールA」もしくは、
前年度より健康改善があった方へ
プチボーナスを支給します。(2024年導入)
栄養バランスの取れた
お昼のお弁当を
会社が費用を一部負担して
社員へ提供します(希望者のみ)。
きっかけがないといった声に応え、禁煙外来治療費の全額会社負担の取組を開始しました。(2024年導入)
病気の早期発見のため、乳がん検診・子宮がん検診の全額会社負担、胃カメラ検査の費用補助を実施します(2025年導入)
感染症対策としてインフルエンザ・麻しん風疹の予防接種補助を実施します。(2025年導入)
社内のウォーキングイベントを開催など、従業員へ働きかけを行っています。
当社では、社員一人ひとりが自身の健康について正しく理解し、適切な判断・行動ができるよう、「ヘルスリテラシー(健康情報の理解力と活用力)」の向上を重要なテーマとしています。
健康・医療に関する情報提供と研修の実施
協会けんぽ・産業医・健康経営エキスパートアドバイザーと連携し、社員に向けて下記のようなテーマで情報発信や動画研修を随時実施しています
・生活習慣病予防や健康診断の活用方法
・受動喫煙や喫煙率低下に関する知識
・良質な睡眠を得るための方法と実践例
・女性の健康課題、生理PMS、更年期(男性も)の知識
・医療機関の正しい選び方 など
当社では「心の健康」も身体の健康と同じくらい大切なものと考えています。
メンタルヘルスの不調は、気づかないうちに判断力が鈍ったり、集中力がなくなったりなど生産性の低下に直結します。だからこそ、早めに気づき、サポートにつなげる仕組みが必要です。
産業医との連携体制
定期的な面談や、健康診断・ストレスチェック後のフォローなどを通じて、従業員の心身の不調に早期対応しています。
社内外に相談窓口を設置
「話しやすさ」「守られる安心感」を大切にした相談体制を整備。
社内の相談担当者に加えて、外部相談機関とも連携し、プライバシーが守られる環境で相談できる体制を整えています。
年に1回のストレスチェックテスト
全従業員を対象に実施。
ストレスの気づき・把握・予防の第一歩として活用し、結果は産業医・相談窓口と連携して丁寧にフォローします。
ハラスメント防止に関する事例共有や研修を毎年3月に実施。
社内でのハラスメント防止の取組以外にも、ジェンダーハラスメント防止の啓蒙活動を行い、性別問わず、従業員が働きやすい環境を整備します。
当社は、パート社員を含むすべての従業員が、性別やライフステージに関わらず大切な戦力であると考えています。
妊娠・出産・育児・介護・病気など、人生のさまざまな局面で「働き続けることをあきらめる」選択をせずにすむよう、一人ひとりの状況に寄り添いながら、安心してキャリアを継続できる仕組みや職場環境を整備しています。
従業員のライフイベントを支えながら、安心して長く働ける体制を整えています。
・出産・育児・介護に関する社内相談窓口の設置
・性別を問わない育児休業・介護休暇の取得促進と復職支援(※昨年度取得率100%:男性従業員の出生時育児休業取得あり/女性従業員の産休・育休取得あり)
・短時間勤務制度や、所定外労働・時間外・深夜残業の制限制度を導入
製造業という男性比率の高い業界の中でも、ウイッシュボンでは女性が安心して活躍できる職場環境の整備を推進しています。
・女性社員へのヒアリングを通じた現場の困りごとの把握
・ジェンダーバイアスやアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)に関する研修の実施
・誰もが意見を言いやすく、助け合える風通しのよい職場風土の醸成
また、女性特有の健康課題(生理や更年期など)にも配慮し、生理用品の設置や理解を深める研修なども導入しています。
製造業・お菓子業界は一般的に「長時間労働・休みにくい」という傾向がありますが、ウイッシュボンではその常識を変えていく取り組みを進めています。
・早朝勤務・深夜勤務のない勤務体系
・月平均残業時間は 20時間以下 と、無理のない働き方を実現
・有給休暇や季節休暇(有給扱い)の利用を促進
連休取得も推奨しており、休暇取得率は約80% に達しています
2023年11月1日、一般事業主行動計画を策定致しました。
一般事業主行動計画 次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画 女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画